2016
06/01
水
※都道府県 東京事務所※
都道府県 東京事務所は、都道府県が中央省庁から情報を入手したり、陳情するために設置した出先機関です。全国47都道府県が設置し、うち広島県・高知県・大分県を除く44都道府県が都道府県会館(千代田区平河町)に東京事務所を構えています。東京都内に点在するアンテナショップと異なり、ほぼ1ヶ所で都道府県の情報が得られます。お役所らしく「土休日は、お休み」な点を除けば、非常にメリットが大きいです。また幾つかの自治体は、都道府県会館を公務員試験の第一次会場(東京)としているので、試験会場の確認にも役立ちます。
☆場所と営業時間をチェック→「都道府県東京事務所等一覧」…公益財団法人 都道府県会館HP
【「東京事務所の訪問」が面接で高評価に繋がる3つの理由】
理由①東京事務所は「自治体が厳選した今の姿」が凝縮されているから
→東京事務所は、都道府県が厳選した行政情報や観光案内を配布しています。その内容を見れば、自治体(都道府県および市区町村)が推進する事業や強みと考える産業を一目で把握できます。受験したい自治体は、もちろんですが、ライバルと目される自治体の東京事務所も訪問し、比較できる情報・視点も持っておくと、さらなる高評価に繋がりますよ!
理由②面接官の中に「東京事務所に関わった人」が入っているから
→都道府県や市区町村で東京事務所に関与した方の多くは「デキル公務員」です。自ずと面接官の中にも、1人か2人は入っています。その方と共通な話題があれば、当然高評価に繋がります。私は面接の場で、事務所の感想や他県の事務所との比較を話したら、面接官に「前・東京事務所長」がいらっしゃり、大いに意気投合しました。結果、高得点を獲得し、トップ合格を果たしました。…後日談は【内定辞退の実態、鉄則は「迅速に…」】を参照ください。
理由③東京事務所の訪問という「行動力」が共感を呼ぶから
→インターネットで何でも検索できる時代、机の前だけでも充分に情報を得られます。しかし、公務員試験で問われるのは、「あなたの行動力」です。その自治体を知るために、東京事務所へ行き、あなたの視点で分析することは、何より「行動力の証」となります。また、客(外部)として「あなたの感想・視点」は、自治体にとって重要な情報ですので、自然と面接官の傾聴スタイルを引き出せます。
以上が、面接で必ず高評価に繋がる受験地対策、その②「東京事務所の訪問」の内容・理由でした。
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