2016
05/05
木
①社会人枠入庁者の経験業種・規模
3人:銀行(メガ×1人、有力地銀×2人)
2人:電機(大手×2人)
2人:化学(大手×1人、中小×1人)
2人:広告(中小×2人)
各1人:証券(中小)、金融系IT(中小)、出版(中小)、スポーツ関連(中小)、公務員(国)、NPO
→合格者の社会人経験は、大手から中小まで様々な企業規模でした。一方、金融関連(銀行・証券・金融系IT:5人)の出身者で「3分の1」を占めている点に驚きました。
②社会人枠入庁者の有職率
試験時点の「有職率」は、63%(11人)
→残りの4人(37%)は、無職の状況でした。職の有無は、合否には関係無いようです。
③社会人枠入庁者の女性比率
女性比率は、40%(6人)
→庁内における女性比率とほぼ同じ結果でした。女性優位と言われますが、あまり関係無いようです。
④公務員を目指した契機
・家族との時間を大切にしたい
・会社の将来性に疑問を持った
・会社の労働時間に不満があった
・会社で不本意な異動・待遇に遭った
→皆、多くは語りませんが、現職に「何かしらの不満」を持っていたようです。
⑤面接で話した志望動機
・Uターン就職を希望した
・配偶者の出身地・実家だった
・育児しやすい制度に憧れていた
・民間経験を行政で生かしたかった
→④と比べると、前向きな内容を志望動機としていました。当然と言えば、当然ですね。
⑥公務員予備校・通信講座の受講率
受講率は、60%(9人)
→意外に少ないと感じました。無職であった方は、全員受講されていました。一方、有職の方は多忙のため「受講する時間が無かった」という意見が多かったです。
以上が、社会人枠入庁者の属性・傾向です。概して「自分の考えをハッキリ話すことができる人」でした。社会人枠は「面接が命」と言われますが、その通りだと思いました。
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