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働きながら公務員試験‼︎ 〜ロスジェネの転職〜

2016 02/23

全額貰える訳じゃない「退職金」…1200万の表と裏

〜表の話〜
同期との送別会で、最初に聞かれる質問は「なぜ辞めた?」「次、ドコで働く?」「いつから転職に動いた?」の3つです。そして、ソワソワしながら聞かれる(=一番聞きたがる)質問は「退職金、幾ら?」です。「えっ、退職を考えてる?」と返事すると、「いや~、どれくらいか知りたいやん」と生温い反応です。確かに同期ならば、ほぼ同じ金額なので気になるんでしょう。

「辞めない方がイイ」と前置きした上で「退職関連で1200万」と答えます。一瞬の間を置いて「そっかぁ~」と頷く質問の主。恐らく、彼も転職を考えているのでしょう。

〜裏の話〜
同期との会話では省きましたが、実は全額を手に入る訳ではありません。私の場合、退職関連の内訳は「①退職時支給金:310万円 ②厚生年金一時金 :160万円 ③持株会脱退金:630万円 ④確定拠出年金:100万円」ですが、アレコレ天引きされました。①と②そのものは課税対象額未満だったので「課税ゼロ」でしたが、年度途中の退職のため「住民税などのまとめ払い」で、かなりの額を持っていかれます。また③は「売買利益の20%」に課税されました。そして④確定拠出年金(DC)は、とても理不尽な制度です。DCは一定期間勤めていると脱退できず、受け取りは強制的に「60歳」になります。しかも管理料や運用手数料を毎年取られるので、受け取り時には「一桁の万円」になる見込みです。私にとっての「消えた年金問題」です。

〜本音の話〜
退職金で一時的に潤いますが、飽くまでも老後資金の前払いを受けただけです。勤続10数年の対価からアレコレ天引きされ、無職になって「毎月結構な出費」もあります…関連記事【無職=月マイナス13万】。気を引き締めて「4月からのステージ」へ進んでいこうと思います。

退職金から天引き
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