2016
02/22
月
【敗北分析:内部要因】
一次試験の内容は、エントリーシート(職務経歴書+課題作文1,800字×3テーマ)の提出でした。
反省①「添削は、必ず受けるべし」
多忙を理由に、第三者の添削を受けませんでした。結果「独りよがり」な内容になっていました。不合格後に、予備校の講師に添削された内容が、下記の反省②〜⑤です。
反省②「TPOで文末形式を変える」
今回の形式は「エントリーシート」だったので、文末は「ですます調」が正解です。しかし私は論文と同じように「である調」で提出してしまいました。結果、全ての文末が減点されたと考えられます。
反省③「ヨイショだけでは、ダメ!」
志望動機がテーマであった記述では、「自治体の政策が素晴らしい!(ヨイショ)」と「産業構造のバランスが良い!(知ってますアピール)」に終始しました。社会人枠の試験では、民間経験を絡めた「政策への見識&修正提案」を盛り込むべきでした。…関連ブログ記事【受験先対策に最適!「地方版総合戦略」とは?】
反省④「具体性や客観性のある内容を!」
民間経験がテーマであった記述では、一般的な説明だけで、経験の具体的内容や価値まで掘り下げていませんでした。特に「経験の価値」は、第三者(上司や会社)の承認状況=客観的な評価を書き、箔を付ける必要がありました。
反省⑤「選ばれるための強い文章を!」
「謙遜が美徳」な企業出身のため、全体的に控えめな文章でした。「選考を勝ち抜く!」という意識の下、よりポジティブに記載すべきでした。何より採点者に「この人を取りたい!」と思わせる押し出しが必要でした。…関連ブログ記事【自己PR①スグできる「あなただけのエピソード」】
以上が、内部要因の反省です。これを機に、論文対策を充実させた結果、その後の3勝に繋がりました。不合格から気分をサッサと切り替えることも必要ですが、一旦立ち止まって「なぜ落ちたか?」を自問自答することも非常に重要です。

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BEFORE「「なぜ落ちた?」は、合格への鍵①外部要因の分析」
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