2016
02/22
月
【敗北の内容】
「不合格では、意味が無い!」
この1敗は書類選考で不合格、つまり面接まで辿り着けませんでした。受験者180人で一次通過者は25人、私は30位台でした(成績開示)。惜しかった?いいえ、不合格なら何位でも同じです。
【敗北分析:外部要因】
「社会人枠「初」実施の自治体は、難関!」
この自治体は、過去に社会人枠の試験を実施しておらず、私が受験した年に初めて実施しました。他の「社会人枠試験を毎年実施して、定期的に優秀な受験者層が抜けていく自治体※」よりも受験者の質(レベル)と量(数・倍率)が高かったと考えられます。
【例:社会人枠試験を実施する自治体の受験者数(合格者数)と倍率の推移】
23年度:360人(4人)、90.0倍
→社会人枠の初実施で、受験者が殺到
24年度:320人(5人)、64.0倍
→昨年同様に狭き門も、受験者は40人減少
25年度:300人(8人)、37.5倍
→合格者増で、倍率は一昨年の半分以下へ
26年度:200人(10人)、20.0倍
→景気回復で、昨年より受験者が100人減少
27年度:160人(15人)、10.7倍
→受験者減と合格者増で、倍率が急降下
社会人枠試験の初年度は「受験者数も多く、合格者数も少ない」ので、倍率も天文学的な数値でした。一方、毎年の実施で「受験者数は年々減少」し、また「合格者数の増加」によって、経時的に易化(=合格チャンスの拡大)しています。
以上、外部要因の分析です。今後「社会人枠を開始する直後の自治体」を受験する方は、気を引き締めて準備を進めて下さい。さて、次回ブログ記事【「なぜ落ちた?」は、合格への鍵②】では、内部要因を反省します。

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