2016
02/01
月
【答えは、コレ!】
日本人事試験研究センターは「試験問題の作成・提供等」を事業としています。その提供先は…
①道府県(45団体)、政令指定都市(19団体)に、採用試験問題を作成・提供…提供科目数延べ38科目、提供問題数1,700題
②上記以外の地方公共団体等の採用試験に、採用試験問題集を作成・提供…全国市町村1,718団体のうち、1,613団体(93.9%)が利用(数値は平成26年度実績より抜粋)
→公務員試験の教養試験の多くは、同センターで作成されています。同センターの機能は、問題作成・採点業務を受託し、自治体の「採用業務の効率化支援」のようです。(人手に余裕がある東京都や大阪府等は、独自に問題を作成)
抜粋箇所:日本人事試験研究センターHP
また同センターは教養試験だけでなく、社会人基礎試験・専門試験・適性検査も提供しています。さらに教養試験では、4つのレベルを用意しています。…大学卒/大学卒・短大卒・高専卒/高校卒/高校卒(英語出題なし)
詳細情報リンク:提供科目一覧
→以上で「過去問が全国である程度共通な理由」や「地方上級・中級・初級のレベルに分類される理由」も含め、分かったと思います。

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